
GIMPで画像を縮小・切り抜き・文字入れしてみよう!
フリー画像編集・加工ソフトの定番中の定番!
「GIMP」の使い方について、今回は縮小・切り抜き・文字入れについてご紹介していきたいと思います。
機能はすべて無料で使用する事ができるのに、高性能で操作も軽くとても人気の高いソフトです!
使い方さえ覚えてしまえば、他のソフトでも応用が利く部分も多くあるので導入ソフトにはオススメです。
では、よく使用する機能「縮小・切り抜き・文字入れ」と分けてご紹介します。
【▼ダウンロードはこちらから▼】
https://www.gimp.org/
目次
画像サイズを縮小する方法
「GIMP」を起動します。初期画面はこんな感じです!
次に、編集したい画像を選択し開きます。
■上部のメニューバー > ファイル > 開く/インポート
■編集したい画像を選択 > 開く
そうすると、無事に画像が開けました。
※ちなみに、上記のように任意の画像を上部バーからの手順でで開けますが、ドラッグ&ドロップでも画像を開く事ができます。
■上部のメニューバー > 画像 > 画像の拡大・縮小
拡大・縮小をクリックすると、下図のように小さいウィンドウが表示されます。
ここでキャンバスサイズ(画像サイズ)の数字を変更すれば、拡大・縮小されます。
※サイズの変更の際に縦横の比率を表すものが、「GIMP」では鎖のマークになっています。
これを外してやると、比率に関係なく好きな大きさに変更可能です。
画像の切り取り方法
画像の中に余計なものがあって、一部分だけを切り取って取り出したい時のやり方です。
方法は大きく分けて2通りあります!
メニューからサイズを指定する
■上部メニュー >画像> キャンパスサイズの変更
キャンパスの変更をクリックすると、下図のように小さいウィンドウが表示されます。
キャンパスサイズの幅・高さを変更すると、赤枠で囲まれたプレビュー上に小さい黒枠が表示されます。この黒枠がトリミング後の画像になります。
赤枠内の画像をドラッグ(クリックしながらマウスを動かす)すると移動できるので、トリミングしたい部分を黒枠に合わせてください。
任意の大きさに自由に囲む
■左のツールボックス>矩形選択、楕円選択、自由選択のうちのどれか
今回は矩形選択を選んで紹介します。
すると下記のように画像上に点線が出てくるので、任意の場所を四角く囲みます!
選択するとこんな感じになります。
■上部メニューバー>画像>選択範囲で切り抜き
これで切り抜く事ができました。
画像に文字を入れてみよう
画像を編集していると文字を入れて、自身のブログやホームページなどに載せてみたい時ってありますよね?
そうした場合の方法です。
まずは左側メニューのアイコン「A」をクリックすると、下図の右側のメニューが下に表示されます。
※「エディターウインドウで編集」をクリックして、チェックを入れてください。そうするとエディターからの編集ができます!
表示させたいテキストを入力します。
テキストを入力すると同時に、画像上にも表示されます。
文字のサイズを変更する
文字入れのときと同じく左のメニューからテキスト(Aのマーク)を選択します。
挿入した文字にカーソルを合わせ変更したい文字を範囲選択します。
その後、サイズから任意の大きさに変更すると文字の大きさが変わっていると思います!
※テキスト挿入時でも後からでも変更は可能です。
文字の移動方法
右側のメニューにレイヤーが表示されているはずです。
下図が拡大画像です。テキストのレイヤーを選択してください(下図のように、青色にする)
次に、左側メニューから、赤枠で囲まれたアイコンをクリック!
移動させたいテキスト上に、カーソルを持っていってください。
下図のようにな矢印(実際はもっと小さいです)が表示された時に、ドラッグするとテキストの移動ができます。
画像として保存する
■上部メニュー>ファイル>名前を付けてエクスポート...
名前を入力して、下部の「▶︎ファイル形式の選択」をクリックしてください。
「▼ファイル形式の選択」と黒の矢印が下向きに変わり、下図のように選択肢が表示されます。
JPEG画像かPNG画像を選び、「エクスポート」をクリックしてください。
再度編集できる形式で保存する
■上部メニュー > ファイル > 名前を付けて保存...
名前を入力して、下部の「▶︎ファイル形式の選択」をクリックしてください。
「▼ファイル形式の選択」と黒の矢印が下向きに変わり、下図のように選択肢が表示されます。
GIMP XCF画像を選び、「保存」をクリックしてください。
すると、再度続きから編集できるようになります!
まとめ
「GIMP」は機能的にも操作性も無料なのに優秀なソフトです。
初心者の方には機能が多いと感じてしまうかもしれませんが、使い慣れていくうちにこんな事も出来るんだ!
と、驚かされる事も多いのではないでしょうか?
今回は、画像を編集するにあたって最低限抑えて頂けると役に立つ機能を紹介しました。
様々な機能があって大変だとは思いますが、まずは習うより慣れろ精神で操作してみるのがいいのかもですね!