
Mac版GIMPの使い方ー画像縮小編
2016/08/06
macで使える無料の画像編集ソフト「GIMP」の使い方をご紹介します
今回は「画像の縮小方法」です
画像編集ソフトを使ったことがない、という方でも簡単にできるので、ブログやホームページに載せたいときに役立ちますよ
【ダウンロードするはこちら▼】※海外のソフトなので英語表記です
https://www.gimp.org/
使用PC:MacBook Pro
OS:OS X EI Capitan Ver.10.11.5
目次
画像の編集方法
編集したい画像の開く
GIMP起動させる
まず、編集したい画像を開きます
■上部のメニューバー > ファイル > 開く/インポート
■編集したい画像を選択 > 開く
縮小の方法
画像をそのまま使用したいが、サイズが大きい時に行ってみてください
■上部のメニューバー > 画像 > 画像の拡大・縮小
拡大・縮小をクリックすると、下図のように小さいウィンドウが表示されます
ここでキャンバスサイズ(画像サイズ)の数字を変更すれば、拡大・縮小されます
上図の黒枠で囲まれたアイコンをクリックすると、下図のように鎖が離れます
これで、幅と高さを別々に変更可能
切り取りの方法
サイズを指定して、画像の一部分だけを使用したい時に行ってみてください
■上部メニュー > キャンパスサイズの変更
キャンパスの変更をクリックすると、下図のように小さいウィンドウが表示されます
キャンパスサイズの幅・高さを変更すると、赤枠で囲まれたプレビュー上に小さい黒枠が表示されます。この黒枠がトリミング後の画像になります。
赤枠内の画像をドラッグ(クリックしながらマウスを動かす)すると移動できるので、トリミングしたい部分を黒枠に合わせてください
以上、画像の縮小の方法でした。用途に合わせて使い分けてみてください
宜しければおまけもどうぞ!
おまけ
画像に文字を入れる方法
画像上に文字を入れたい時に、行ってみてください
左側メニューのアイコン「A」をクリックすると、下図の右側のメニューが下に表示されます
”エディターウインドウで編集”をクリックして、チェックを入れてください
画像上で文字を入れたい箇所をクリック
下図のように小さいウィンドウが2つ表示されます
下図のように「y」を入力すると、日本語フォントの一覧が表示されます。好きな書体をクリックしてください
日本語フォントは、英数字も入力できます
表示させたいテキストを入力してください
テキストを入力すると同時に、画像上にも表示されます
文字のサイズを変更する方法
赤枠で囲まれたオレンジ色のカーソルをドラッグすると、文字がオレンジ色で選択されます
※オレンジ色のところにマウスを合わせ、黒い線のアイコンが表示された時に行ってください
テキストサイズを変えたい文字をオレンジ色で選択したら、上に表示さているウィンドウで文字サイズを指定してください
文字の移動方法
右側のメニューにレイヤーが表示されているはずです
下図が拡大画像です。テキストのレイヤーを選択してください(下図のように、青色にする)
左側メニューから、赤枠で囲まれたアイコンをクリック
移動させたいテキスト上に、カーソルを持っていってください
下図のようにな矢印(実際はもっと小さいです)が表示された時に、ドラッグするとテキストの移動ができます
画像として保存する
■上部メニュー>ファイル>名前を付けてエクスポート...
名前を入力して、下部の「▶︎ファイル形式の選択」をクリックしてください
「▼ファイル形式の選択」と黒の矢印が下向きに変わり、下図のように選択肢が表示されます
JPEG画像かPNG画像を選び、「エクスポート」をクリックしてください
再度編集できる形式で保存する
■上部メニュー > ファイル > 名前を付けて保存...
名前を入力して、下部の「▶︎ファイル形式の選択」をクリックしてください
「▼ファイル形式の選択」と黒の矢印が下向きに変わり、下図のように選択肢が表示されます
GIMP XCF画像を選び、「保存」をクリックしてください
まとめ
GIMPは海外ソフトですが、日本語化がきちんとされているので初心者でも使いやすいと思います。メニュー表示もわかりやすいので、直感でいろいろ操作してみることをオススメします